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自分の毛を医療用カツラに役立てるヒント@寄付するということ

1年ぶりにいらしたお客様
前髪ふくめ一生懸命
ひたすらに伸ばしていた。
 
ニコニコして入ってきた彼女は
怒涛のように
これまでの思いを話しだし
 
それは…
 

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伸ばした髪を提供

医療用のカツラにすべく
髪を伸ばしていたそうで
 
既定の必要な長さは
31センチ
 
アゴ上ボブにするにも
超ぎりぎり。
 
自分で切ると
とかく切り過ぎることが…
 
切った毛がばらばらになると
カツラ用として使えなくなるので
 
まずは輪ゴムで結んで
その上を切るとなっています。
 
毛は束になると
切れづらく
ぎゅうっと潰れて
ハサミから逃げていく
 
すると曲がって
斜めにカットされるため
 
その後にヘアスタイルを
整える際には
一番短い部分に合わせるので
短くなりすぎるんですね。
要注意。
 
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上手な切り方

髪の毛を寄付する場合
基準が31センチだとして
どこから測るか。
 
髪の毛はダメージなどで
切れていなくても
常に生え変わっているので
 
揃えて切っているボブでも
中間はバラバラ
完全に毛先がそろうことはない。
 
なので毛先から確実に
31センチ以上の部分を
 
角度をあげないで
なるべく真っすぐ下に引き
滑りづらい輪ゴムできっちり結ぶ。
 
抜け落ちやすいので
最近の絡まない
髪用の小さいゴムは不向き。
 
輪ゴムで結ぶポイントは
なるべく小分けにした方が
切りやすく短くなりにくいです。
 
結べたら輪ゴムの上
2センチくらいを目安にカット。
 
1センチだと切った後に
ばらけてしまった場合は
カツラにできなくなるので要注意。
 
美容師仕様の
鋭利なシザーでも
スパッと切れない
厚みの毛束なので
 
自宅で工作用や
百均のハサミで切る場合は
 
毛束の側面から
引きながらじりじりと
少しづつ切るとよいです。
 
切り口がキレイかどうかは
関係ありませんので
 
無理にぎゅうっと一気に切って
斜めに偏ってしまう方が
 
今後のヘアスタイルが
短くなり支障をきたします。
 
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どこまで伸ばせばOK?

もっと伸ばして
肩くらいで余裕で切れると
一番いいのですが
31センチって結構たいへんで
 
お客様も前髪も
全部伸ばして
後ろからみて
背中の真ん中より下
ダブルロングでした。
 
長く見える毛先は
その根本部分は
えりあしになるので
 

トップからの31センチと
襟足からの長さでは

少なく見積もっても
頭分20センチは長くないと
いけないということに。

 
じゃあ腰まで伸ばせば
それはそれでいいのですが
 
20代を過ぎたあたりから
生え変わるサイクルが
だんだん早くなるので
難しくなるのです。
 
言い方を変えれば
背中半分ほどで
毛先が薄くなり
 
傷んで切れてもいないのに
いつまでたっても
それ以上伸びない。
 
もちろん個人差はありますが
ヘアサイクルが6年で
90センチ伸びていたものが
 
年追うごとに4年となり
60センチしか伸びなくなる
ということです。
 
30代も後半になってくると
伸ばしたくても
ダブルロングまで伸びない
そんな女性が増えてきます。
 
切ってベリーショートに
できる方以外は
31センチの壁は
結構高いのです。
 
毛周期
ヘアサイクルとは
 
髪の毛が生えて抜け落ち
その後また生える循環のこと。
 
一般的に髪のサイクルは
男性で3~5年間
女性は4~6年間で一巡する。
 
成長期・退行期・休止期で構成される。
 
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どこで申し込む?

当店のお客様は
ネットで自分で調べて
発送までなさいます。
 
「寄付の毛を切ったはいいが
そのあと普通にちゃんと
カットしないとダメだし」
確かに…切り過ぎる心配もなく
懸命な判断です。
 
美容室でカットと
髪の毛の発送まで
窓口として
請け負っているところもあります。
 
実際にカツラを作れる
美容師がいる専門店もあります。
 
また送る先の団体によって
髪の長さの基準も
送り方自体も
かなり違いますので
 
規定に沿った寄付方法を
きちんと把握して
進めることが大事です。
 
せっかくの善意が
カツラに使えなくなって
無駄になりませんように。
 
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必要とされる方の思い

私の母も数年前
頭の手術で髪の毛を失いました。
 
放射線治療ではなく
術後の一時的な
生えるまでの期間だったのですが
 
初老のころ
仕事に出るでもなく
家にいる生活であっても
 
髪の毛のない自分を
とても気に病んでいました。
 
手術は日程が決まってましたので
早めに専門店にいき
合わせてもらったのを
付き添ったので覚えています。
 
ですが40代
お客様の中でも何人も
放射線治療による
長期の脱毛に対処すべく
ウィッグの提供が増えています。
 
他人事ではないですし
定期的な検診の必要性
家族の中での
親が元気でいることの責任
いろいろ考えさせられます。
 
ここにきて思うのは
専門店に一人で
直接行くのは
かなりハードルが
高いのだということ。
 
心も沈んでいる中
知らない担当者に
根掘り葉掘り話すのも
大変なストレスなのだと思います。
 
美容室では
一般のディラーより
医療用のウィッグを
 
サンプルで取り寄せ
実物の色や質を確認したり
フィッテイングしたりできます。
 
担当美容師自信が
前向きに勉強もしなければ
お客様に提供することが
難しい事例となりますが
 
基本のウィッグの
専門知識をもって
 
だんだん抜けていく治療中
すっかり抜け落ちてからの
ウィッグのフィッテイング
また生え始めてからの
伸ばすプロセスまで
 
地毛との兼ね合いをみて
いつもの担当者が
寄り添ってずっといられたら
 
どんなにか安心できるだろう
と感じているところです。
 
美容師である私たちにできること
年齢を重ねるごとに
のぞまれることも
変わってくるので
 
できるだけ対応して
受け止めていきたいものです。
 
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寄付するということ

 

こういった髪の毛を寄付する
活動をする方
お客様でも何人か
いらっしゃるので
 
世間一般でもだいぶ
こうしたボランティアの輪
広がっているんだなと
実感しているところです。
 
ネットを開くと
賛否両論いろいろですが
【まずは善意から始まっていること】
そこを忘れないで
 
誰もが安心して
受け入れられるカタチが
出来ていけばいいなと思います。。。柴田りか☆彡
 
 
 
 
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20181103
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